教学用語集

創価学会は、破門後、独自性を確立するべく教義の変更を繰り返してきた。
用語の意味を修正したことで、創価学会の宗教観は大きく変わっている。

上段は「教学用語集」2017年発行から引用

久遠元初の自受用報身如来
最も根源の法を覚知し、その功徳を自ら受け自在に用いている永遠の仏。久遠元初とは、ある特定の遠い過去ではなく、永遠の根源を示す。自受用報身とは自受用身ともいい、「ほしいままに受け用いる身」のこと。覚知した法の功徳を自ら受け自在に用いる仏の身をいう。生命にそなわる本源的な、慈悲と智慧にあふれる仏である。

(学会版:御書辞典 昭和51年発行)
三世十方の諸仏の能生である本源の法を体現した本仏のこと。 久遠元初は久遠五百塵点劫の当初をいい、生命に本来そなわる無作常住の真理である南無妙法蓮華経に回帰した姿をさす。自受用身は他受用身に対する語で、御義口伝巻下に「自受用身とは一念三千なり、伝教云く『一念三千即自受用身』」とあり、 人即法、法即人として南無妙法蓮華経を一身に具した仏をいう。 百六箇抄に「本地自受用報身の垂迹上行菩薩の再誕・本門の大師日蓮」とあり、末法今時では日蓮大聖人のことである。またこの久遠元初の自受用身に対して応仏昇進の自受用身があり、五百塵点劫第一番成道(久遠実成) の釈尊をいう。
御本尊
本尊の尊称。信仰・修行の根本として尊崇する対象。特に絵画や立体像として制作された仏・菩薩などの憬や、仏・菩薩などが集合する世界観を図顕した曼荼羅牡をいう。日蓮大聖人が図顕された南無妙法蓮華経の御本尊の意義は多岐にわたる。 その主要なものは以下の通り。
【仏種=万人成仏の根源の法】釈尊は、宇宙と生命を貫く根源の法を覚知し成道した。そして、あらゆる仏たちもその妙法を覚って成仏することを明かした。この成仏の根本原因である妙法を、大聖人が「南無妙法蓮華経」と名づけられ、直ちに説き現された。妙法は、仏の境涯を開き現す根本原因であり、「仏の種子(仏種)」と呼ばれる。
南無妙法蓮華経
【宇宙と生命を貫く根源の法】南無妙法蓮華経は、宇宙と生命を貫く根源の法である。釈尊は人々の苦悩を自身の苦悩とし、その解決法を探究した。その結果、宇宙と生命を貫く永遠にして普遍である根源の法を自身の生命の内に覚知し、仏( 仏陀) と呼ばれた。